ざぶんログ
2016年度

ざぶん賞 栃木県地区表彰式、ざぶん展
2017年栃木県総合文化センターでの展示は壁画プロジェクト8作品の多さから初めて美術専門業者が担当。宇都宮市立清原中学校から取り外して、総合文化センターに展示そして搬出してさらに清原中学校の壁面に設置という難題を乗り越えた。更に今年は「姿川の龍」が宇都宮市立姿川中学校から運ばれ、姿川中学校の甲賀健一郎美術教諭、金橋由美子教務主任や運送会社の方々の奔走により1月21~24日 栃木県総合文化センターにてざぶん展が開催できましたことに心より感謝申し上げます。
21日に地区表彰式が行われ、主催者の開会のあいさつと来賓の栃木県知事代理栃木県環境森林部環境保全課長 津久井 哲夫氏の挨拶のあと、表彰式が始まりました。

日光市長賞(渡部 真生 日光市立栗山小学校6年)
宇都宮市長賞(愛野 一希 宇都宮市立姿川中学校2年)
上三川町長賞(石嶋 楽人 上三川町立上三川中学校1年)
益子町育長賞 (中内 芽依 益子町立益子小学校2年)
壬生町教育長賞(糸岐 優太 壬生町立壬生小学校5年)
宇都宮市教育長賞
(丸谷 音練 宇都宮市立鬼怒中学校2年
 山口 奈々 宇都宮市立泉が丘中学校2年)
学校賞のざぶん・環境教育特別賞 宇都宮市立姿川中学校

栃木県内の入選者7名に表彰状と副賞のアート作品が贈られました。そして宇都宮市立姿川中学校にざぶん環境教育特別賞表彰状を栃木県連合教育会山市隆会長より授与、そして林香君の海をイメージした陶作品が贈られました。
その後、入選者による自身の作品朗読があり、ピアニストの原直子氏による各作品に合わせて作曲されたオリジナル曲も同時に演奏されました。そして宇都宮陽南ロータリーより受賞者一人一人に図書券が贈られました。
恒例の切り絵作家の百鬼丸氏による切り絵ライブが行われ、受賞者がすぐ近くで制作過程を興味深そうに覗き込んでいました。でき上がった切り絵は、じゃんけんに勝った方1名にプレゼントされ、大好評でした。
最後に林香君北関東実行委員長の挨拶があり、表彰式が終了しました。

ざぶん展では、過去の大賞作品15点も含め今年度の入選作品全97点、計112点と、大壁画プロジェクト・宇都宮市立清原中学校から7作品及びとちぎわんぱく公園の地球っ子クラブの小学生による宮沢賢治の作品をテーマに描いた大壁画1点も展示されました。会場の中心に飾られた「姿川の龍」は最終日に栃木県未来つくり財団の仲人で、栃木県子ども総合科学館での展示が決まりました。姿川で産まれた龍が、姿川の守り神に着任しました。

秋田ざぶん展(2017.6.23)
日時:2017年6月23日(金)~25日(日)
会場:秋田市中通2-3-8 アトリオンビル6階
   秋田県中央男女共同参画センター
   (ハーモニープラザ)
来場書数:3日間・延人数 約220名

◇ざぶん展の様子
秋田県男女共同参画月間の展示会コーナーの一角を借りて、3日間、秋田で初めてのざぶん展を開催しました。
ざぶん大賞をはじめとした7作品と秋田県の過去3年の受賞作品3点を合わせて10作品のみの「ミニざぶん展」でしたが、まだまだ『ざぶん賞』の認知度が低い秋田で情報提供・広報活動ができたと思います。
秋田県の受賞者の家族(祖父・祖母)や父親と本人が見に来てくれたり、男女共同参画月間の展示会とジョイントしていたので会場に訪れて初めて『ざぶん賞』を知っていただいたり、相乗効果があったように思います。

◇感想
ざぶん賞の作品への感嘆の声が多く聞かれました。
次の機会には、もう少し大きな会場で作品も多く展示できるようにしたいです。
また、もっと多くの方に、観賞してもらえるように工夫していきたいと思っています。


ざぶん賞関西ブロック表彰式(2017.3.5)
さる2017年3月2日(木)から5日(日)の4日間、京都市の堀川御池ギャラリーで関西ブロック「ざぶん賞展示会(ざぶん展)」が開催されました。5日には関西ブロックの入賞者を対象に、関西ブロック「ざぶん賞表彰式」が行われました。
展示作品数は112点。今年度は新たに文部科学大臣賞、環境大臣賞、水産庁長官賞、海上保安庁長官賞が加わりました。
今回も昨年度に続き、京都市教育委員会様より共催をいただき、堀川御池ギャラリーを会場として開催いたしました。今年は新たな試みとして、「みんなで作ろう!『鴨川』の航空写真思い出マップ」と題した参加型展示物を京都府京都土木事務所の協力により設置。1972年に撮影された鴨川・高野川の合流点から勧進橋までの写真に自由にピンナップするように企画しました。

5日に行われた表彰式には、関西ブロックから6名の入賞者が参加。ざぶん賞関西実行委員長・瀧 栄治郎の開会の挨拶で幕を開け、来賓代表としまして、後援団体の京都府より副知事・山下 晃正様にお言葉をいただきました。その他、京都府教育庁より教育次長・橋本 幸三様、京都商工会議所より事務局長・才寺 篤司様にご臨席賜りました。
共催の京都市教育委員会からは教育長 在田 正秀氏の代理で学校指導課長・佐藤卓也氏、ざぶん賞本部からは、ざぶん賞選考委員長・安部龍太郎氏、ざぶん賞副委員長・高嶋 哲氏、切り絵作家の百鬼丸先生が出席されました。
保護者の皆様をはじめ関係者が見守る中、ざぶん賞選考委員長の安部 龍太郎氏から表彰状を贈呈。また、アート作家の殿村 榮一 氏と谷村 優花 氏が制作したオリジナルの額を「関西ブロック記念品」として瀧委員長よりご参加された入賞者へお渡ししました。
続いて、切り絵作家の百鬼丸先生による切り絵ライブへと続き、できあがった作品を会場にいる参加者にプレゼント。笑顔あふれるひとときとなりました。
このたびの関西ブロック展示会ならびに表彰式の開催にあたりまして、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。
今後とも引き続き、ざぶん賞をよろしくお願いします。

ざぶん賞九州・沖縄ブロック表彰式(2017.2.25)
平成29年2月25日13:00より、八女市黒木地域交流センター「ふじの里」多目的ホールで開催されました。
受賞者は、全国表彰、九州・沖縄ブロック表彰が計8名、福岡県地区表彰38名で合計46名中32名が出席しました。
受賞者を含め、来賓(表彰者)、協賛者、協力者、保護者、ご家族、一般の方、主催者など関係者、約100名が出席しました。
第1部は、コーラスグループのポインセチアによる演奏があり、会場の雰囲気を盛り上げました。
次に主催者として松尾委員長より開会の挨拶、本部代表は理事の林香君氏より、ご挨拶がありました。
表彰式では、福岡県知事賞の筑後市立羽犬塚中学校2年 今村納乃香さんなど32名の方に表彰状と副賞のアート作品が授与されました。

◇参加所感(林理事より)
矢部川ざぶん賞「黒木」実行委員会の活動は、矢部川を中心に上流と下流に展開させていくことに着目して、 “ざぶん活動”の主流を着実に創りあげていました。生活していく中で、水を通じて展開していく産業にも広く声をかけ、中でも農協、漁協、林業協同組合などが支える柱に参加してくださっている様子に感動いたしました。子どもたちは自らでは自分の環境を変えることは困難です。周りの大人社会への働き掛けこそが“ざぶん賞プロジェクト”を永続させる力であり、子どもたちを育てていくことです。矢部川ざぶん塾「黒木」の取り組みに大きな示唆をいただきました。ありがとうございました。

◇受賞した子どもたちの表情
どこの地でも変わらない純粋さを感じました。この受賞した子どもたちの表情の、クリアな知性と感性に心打たれました。受賞することによって新しい人生の一歩に踏み出していくことを願ってやみません。矢部川水流域から大海に漕ぎ出したような眼差しを感じました。

◇受賞作品への寸評
 読む!読まれている!そしてそのことを受賞者がわかる!この図式が鮮明にわかる授与式でもありました。大人も子どもたちに負けないようにと、賞状を授与した後に、それぞれが寸評を行うところが実に素晴らしい。出席者が作品内容を共有できるわずかな時間でありますが、作品の賞を与えることの意味をそれぞれの団体がより把握することができるところが実に心がこもっておりました。

◇懇親会
 男性比率の高さに九州っぽさを感じました。和やかに素敵な皆様に、林はついつい隣席の松野さんに「松の絵」を約束し、話が盛り上がって”八女の和紙“の存在を知り、送ってもらうことになりました。出来上がりを楽しみに!ざぶんがもたらした嬉しい交流になりました。ありがとうございました。
ざぶん賞福島県地区表彰式(2017.2.18)
ざぶん賞福島県地区表彰式は2月18日の13時から福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで開催されました。
まず、ざぶん塾として、「日本の水辺から 未来を創る」のテーマで、ライフセーバーの第一人者である飯沼誠司氏に水と楽しんでいるときやプール等での身近に起こる水難事故の予防と事故をいち早くキャッチして救助をするライフセーバーの活動について、実画像を使用して興味深くしかもわかりやすく伝達いただきました。子どもから大人まで、話に引きずり込まれ水の大切さと危険性などを理解しました。
表彰式では、ざぶん文化賞で、福島県教育長賞・大熊町教育長賞の大熊中学校3年 佐久間香那さん、うみまる賞福島で玉ざぶん賞のいわき市立泉中学校1年 根本隆太郎さん、うみまる賞福島の福島市立野田小学校6年 松本瑚乃夏さんにそれぞれ表彰状と副賞のアート作品も授与されました。そのほかの5名もざぶん特別賞として表彰状と副賞のアート作品も授与されました。
次に高橋幸子さんと弟子の中学生男女2名による箏曲「水のいのち」が演奏され、まるで琴の音が水の流れのように聞こえ、一滴のわき水から大河に変化して海に注ぐ様子が伝わってきました。
ざぶん文化賞の佐久間香那さんの作品朗読を聞いて、参加者や一般市民の何人かが涙を流しておられました。感動あふれるすばらしい表彰式となりました。

ざぶん展福島は、2月17日11時から19日16時まで同会場で開催され、多くの県民が来場し、生徒作品を熱心に時間をかけて読んでいる人が多く見られ、四年目のざぶん展が、少しずつ根を広げているという実感がありました。
来場者は三日間のべ260人 高校生などの若い世代の人も多くいました。
また来年度に向けて、実行委員会一丸となって福島の心に傷を負った子どもたちのために邁進していきます。



ざぶん賞中国・四国ブロック表彰式(2017.2.11)
平成29年2月11日(土)の14時から、高松シンボルタワー3階かがわプラザで開催されました。
中国・四国地区は昨年4月に実行委員会が組織され、表彰式、ざぶん展は今年度が初めての開催でした。香川県並びに香川県教育委員会から表彰状が交付されることとなり、ますますざぶん賞事業が拡大している様子でした。
まずざぶん賞実行委員長の月尾嘉男氏の主催者挨拶から始まりました。
香川県知事賞受賞の東かがわ市立大内小学校4年、大山未結さん、香川県環境森林部長賞受賞の三豊市立山本小学校6年、浪花愛実さん、香川県教育長賞の丸亀市立南中学校2年の川瀧真綾さんにそれぞれ表彰状が授与されました。
次にざぶん中国・四国選考委員会賞が月尾嘉男氏より受賞者全員(7名)に、副賞のアート作品と共に手渡されました。アート作品はそれぞれの作文の内容に沿ったテーマで、作家様がその方のためだけに作られた作品であることを説明すると、会場からは感心する声が上がっていました。
表彰状授与の後に、入選作品の朗読があり、それぞれが自分の作品を、参加者の前で朗読しました。大変緊張する場面でしたが、入選者の皆さんは無事、朗読を終えほっとした様子でした。
この地区では初めての開催だったので、主催者がなれておらず、副賞のアート作品を間違えてプレゼントするなどのハプニングもありましたが、和やかな雰囲気の中、来賓からのお褒めの言葉も頂き、これからもますます発展していくことを感じさせる表彰式でした。
その後会場をかえて、月尾嘉男氏による「生命の水・環境の水」と題したざぶん塾が開催され、参加者は大人も子供も興味深そうに講演に引き込まれていました。
ざぶん展は同会場で開催され、来場者は熱心に一つ一つの作品に見入っておられました。



ざぶん賞山梨県地区表彰式(2017.2.4)
展示会は、2月4日(土)~8日(水)まで5日間開催しました。
開催場所は、甲府市役所 本庁舎 1階 市民コミュニティーホール
期間中の入場者は、500名

展示会には、甲府市長をはじめ教育委員長、市議会議員等も多く展示会にお出でいただきました。
山梨県庁からは、副知事、各部の部長等幹部の皆さんもお出でいただきました。
展示品は、全作品を展示しました。

表彰式は、2月4日(土)午後2時から挙行いたしました。
表彰式会場は、甲府市役所 本庁舎 1階 市民コミュニティーホール
表彰式参加者数は、家族、親戚、友人等の関係者が120名が参加されました。

表彰式後のセレモニーには、記念品プレゼンターに、下部町立下部中学校 校長先生
お祝いの言葉(祝辞)に、甲府市立羽黒小学校 校長先生

切り絵教室に、百鬼丸先生
環境セミナーに、しらいみちよ先生
アカペラコンサートに、山梨英和大学アカペラグループ
皆で合唱に、電子オルガン奏者深沢まゆみ先生に参加いただきました。
ざぶん賞新潟海上保安部表彰(2016.2.20)
表彰日:平成29年2月20日(月)
表彰場所:上越市立名立中学校(受賞者学校)
受賞者:上越市立名立中学校2年 石橋 絢子さん
賞名:新潟海上保安部長賞(うみまる賞)
授与者:新潟海上保安部
ざぶん賞名古屋海上保安部表彰式(2017.2.9)
表彰日:平成29年2月9日(木)
表彰場所:蒲郡市立形原小学校(受賞者学校)
受賞者:蒲郡市立形原小学校3年 梶浦史築さん
賞名:名古屋海上保安部長賞(うみまる賞)
授与者:名古屋海上保安部 片野次長

ざぶん賞横浜海上保安部表彰式(2017.2.3)
表彰日:平成29年2月3日(金)
表彰場所:川崎市立生田中学校(受賞者学校)
受賞者:川崎市立生田中学校1年 岡野莉子さん
賞名:横浜海上保安部長賞(うみまる賞)
授与者:横浜海上保安部 千葉英司次長



ざぶん賞北海道地区表彰式(2017.1.17-18)
北海道ブロックの地区表彰式はそれぞれの受賞者学校にて開催されました。

1月17日 北海道知事賞受賞
毛利 優希乃さん
(厚岸町立 厚岸中学校2年)

1月17日 北海道ブロック選考委員会賞
横内 豪さん
(苫前町立 苫前中学校3年)

1月18日 北海道教育委員会教育長賞
宮松 陽哉さん
(北広島市立 大曲小学校6年)




ざぶん賞全国表彰式(2016.12.3)
2016年12月3日、金沢市文化ホールにて、全国表彰式が開催されました。
今年度は全応募作品9,060作品の中から97作品が入選しました。
月尾嘉男実行委員長の挨拶で表彰式が始まりました。
今年度は、文部科学大臣賞、環境大臣賞、水産庁長官賞、海上保安庁長官賞が新設されました。
まず、例年通り石川県地区表彰式が行われ、その後続いて全国表彰式が開催され、各省庁からも大臣賞、長官賞が授与されました。
本年度のざぶん大賞は、
南魚沼市立六日町小学校5年 笛田 静さんの作文「生き物たちのきん急会議」が選ばれました。
文部科学大臣賞には、 駿台甲府中学校2年 田中 真愛さんの「海と生きるということは…」 環境大臣賞は、 出水市立西出水小学校6年 溝口 志歩さんの「水のある幸せ」 水産庁長官賞は、 関西学院中学部1年 有吉 菜々美さんの「命の繋がり」 海上保安庁長官賞は、 坂井市立三国中学校1年 山口 里真さんの「よみがえった海」 が選ばれました。
また準ざぶん大賞には、 印西市立いには野小学校4年 須賀 栞さんの「また来てね」と 筑後市立羽犬塚中学校2年 今村 納乃香さんの「お迎え団子」が選ばれました。
またざぶん環境省、ざぶん文化賞に各11作品ずつ選ばれ、皆様に副賞のアート作品が贈られました。
ざぶん大賞、文部科学大臣賞、環境大臣賞の3作品をそれぞれ本人が朗読し、その後選考委員長の安部龍太郎氏(第148回直木賞を受賞)が、講評を述べられました。
その後は別会場にて、それぞれのアート作家様などと軽食をいただきながら記念撮影など交流を楽しみました。

ざぶん塾
今年度は当会実行委員で版画家の原田 維夫氏が、1964年の東京オリンピックの時に考案された「ピクトグラム」について、作成者の立場から当時のいろんなことをDVDをみながらお話しいただきました。
ざぶん展は、12月2日~3日まで、金沢市文化ホールギャラリーにて全入選作品97点と、ざぶん賞アート作家様の作品展も同時開催され、多くの方が来場されました。

石川県地区表彰式としては、石川県知事賞に、小松市立今江小学校5年の渡辺 みゆきさんの「今と昔の前川のちがい」、石川県教育委員会賞に、白山市立美川中学校2年、西川 紫野さんの「水の王子と3つの地球」、金沢市長賞には、金沢市立犀川小学校2年、吉田 亮太さんの「じいちゃん、いっしょにのこしていこうや」が、また、七尾海上保安部長賞、金沢海上保安部長賞、国際ソロプチミスト金沢 くろゆり賞各賞も選ばれ、石川県知事(代理)、教育長(代理)、山野金沢市長、ほか各授与者から表彰状を授与され、各アート作家様より副賞も授与されました。